2013年07月17日

原産地呼称として山梨を認定

昨日ニュースになった日本産ワインの原産地呼称(フランスで言うところのAOCですか)に山梨を指定したというニュース。
これ、何をいまさら? 国内のワインだと甲州とか山梨とか長野とか色々つけているじゃないかと思った人もいるのでは。

しかし、世界基準つまり海外に輸出する場合は世界貿易機関(WTO)の協定に基づいて、製品への地名表示に厳しい要件が定められています。
これまで海外に輸出される日本産ワインでは原産地呼称が使えず、何県産であろうと日本産表記でした。
しかし今回の認定で山梨県産ブドウを使用し、山梨県内で醸造・熟成・瓶詰されたものは山梨(ブルゴーニュやボルドーと同様に)の表記が可能になりました。

これをきっかけに、日本のワインも一皮むけてくれると良いのですが。。。


ラベル:ワイン
posted by TM at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ワイン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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