2年前にも竹鶴17年のノンチルフィルタードがリリースされましたが、今回はなんと21年とスペシャルですねぇ。
さっそく味わってみましたがキャラクター的には竹鶴17年 ノンチルフィルタードによく似ていますね。それをより一層、重厚にした感じで。
香りでは素晴らしき樽熟成感、シェリーを思わせる果実香からモルトのニュアンスとほのかにピートのニュアンスも。
味わえば滑らかな口当たりからどっしりとした味わい、やや焦がした砂糖やスパイス、潮の風味も。
後口でもピートを含んだ温かいい余韻が穏やかに続いていく。
日本ウイスキーの父・竹鶴政孝氏も、80年でここまで素晴らしいウイスキーを生み出しているとは想像できていただろうか。
ニッカウヰスキーにはこれからも、このような素晴らしいウイスキーを生み出していってもらいたいものです。
ラベル:ウイスキー ジャパニーズウイスキー