ニッカウヰスキーの「SUPER SESSION」です。
1989年7月から発売が開始されるものの1994年には終売となる、非常に短期間だけ存在したブレンデッドウイスキーです。
特徴としては。製法の異なる3つの素材をブレンドした"トライアド・ブレンド"と呼ばれるしたブレンド法でしょう。
モルトウイスキー、ライ麦から作るライグレーンウ、ニッカウヰスキーお得意のカフェ式連続蒸溜器で作るカフェグレーンの3つをブレンドすることから、命名されたブレンド法だそうです。
さて、オールドボトルということで当時のままの味わいかは判断しかねますが、味わってみたところ非常にドライでスッキリとした味わいに感じました。
ニッカのモルトによくあるピート感はあまり感じませんでしたね。
また、ボトルの状態がよろしくなかったのか、酢酸エチルのニュアンスも。これは、アルコール度数が少し高めなのも影響しているかもしれませんが。
ラベル:ニッカウヰスキー ブレンデッドウイスキー