今回は山崎 シングルモルト シェリー 2013がワールドベストに選ばれたことで話題になりましたけど、ここで補足。
山崎 シングルモルト シェリー 2013と通常、日本国内で流通している山崎はチョット(かなり?)別物ですから…。
まぁ、それはさておき、現在もっとも著名なウイスキー評論家であるジム・マーレイ氏に選ばれたってことは、意味あることで。
で、他のウイスキーを眺めていくと、評価97点にニッカ シングル コフィー モルト 12年がいるのと、台湾のカラバン蒸溜所のシェリーカスクが入っているのは興味深いですね。
そして、相変わらずアードベッグの主要ボトルは平均すると96点以上の高評価を得ているあたり、評価者の試行なのですかね…。
あとは、秩父蒸溜所から新しいボトルが掲載されて、概ね高評価であるあたり良い感じですね。
秩父が(商業的なところは別としても)順調であることを示す、指標の一つとも言えるので。
シングルモルトとはいえ原酒の問題から時が経過すれば少しずつ味は変わっていくので、こういう評価本はある意味ありがたい存在ではあります。