さて、最近はキュレーション メディア等にて、○○十選とかよくやっているので、真似てみますか(笑)。
第一弾としてはやはり新橋、それも立ち飲みについて取り上げざるを得ないでしょうな。
老若男女、立ち飲みビギナー、玄人と人を選ばず楽しめる店として、
以下、私が選ぶ新橋立ち飲みの、神7(順不同)です。
・立ち飲み竜馬やはり、新橋の立ち飲みを語る上で外すことができない一軒。
それまでのオジサンしか受け入れないイメージだった新橋の立ち飲み屋を一変させたお店でしょうな。
そして、プレミア焼酎も限定一杯ながらも500円で出したり、ホッピーを頼むと通常の2倍の量の焼酎が入ったジョッキが渡されるなど、酒飲みに優しいお店である。
また、ツマミについても1日50本限定の焼き鳥は押さえておきたい。その巨大さは必見である。
が、何といっても山盛りのマグロ中落ちとポテトサラダの上にコンビーフのタワーがそびえるポテコンも推しておきたい。
・STANDING BAR ORYO竜馬の姉妹店。こちらは竜馬と打って変わって、カクテルとウイスキーを主とする、スタンディングバーとなる。
名物はなんといっても氷を使わずに作るサンボア風ハイボールとギネスビール。ウイスキー、グラス共に冷凍し、作るハイボールは最後まで味が薄まることなく味わえる。ギネスビールはプラチナと賞されたパーフェクトパイントが出てくる。
また、ベテランなバーテンダー女史が造るカクテルも間違いがない。
・かわち乃酒場大阪 串揚げの立ち飲み居酒屋ではあるが、こちらの一番の売りはやはりシャリキン ホッピーだろう。
金宮焼酎をシャーベット状に凍らせたシャリキンとホッピーの組み合わせは、やはり最高である。
新橋の呑み介の間ではここのシャリキン ホッピーは、4杯を超えて飲むことは危険視されるぐらいに酔う(笑)。
また、串揚げについても注文毎に串打ちされ、薄い衣にてカラッと揚げられるそれはなんとも美味し。もちろん、ソースは2度づけ禁止だ。
面白いところでは、セルフたこ焼きなるものも用意されており、大阪の雰囲気を味わえる。
ハイツールが用意されておりテーブル席もあるため、立ち飲みが苦手な人にも楽しんでもらいたい。
・新橋烏森ワインバル2014年5月にオープンしたばかりのスタンディング バル。
ワインバルを名乗りながらも置いているワインはほとんどがアルゼンチン産であることが面白い。
また、店主の地元で採れる真蛸を使った料理も美味。真蛸を使ったポテトサラダは意外にも美味しい組み合わせで、新たな発見だ。
さらにハッピーアワーが長めなのも嬉しい。ハッピーアワー中はその日のハウス グラスワインが100円引きになっている。ちなみに、通常グラスワインは480円〜780円の範囲だったかと。
しかし、なんだかこのお店は和やかな雰囲気に溢れ、気取らず居酒屋のような猥雑さもなく飲めるのがいい。
・立ち呑み 庫裏立ち飲みで気軽に日本酒を愉しみたいなら、このお店は絶対に外せないだろう。日本酒バーの名店、銀座・新橋 庫裏の姉妹店としてオープン。
おススメは女将のおすすめセット(1000円)だろう。5勺の猪口で日本酒3種と小皿ツマミ2品はかなりお得である。
元々、こちらは酒屋の直営店といった面もあり、それ他の日本酒もかなりお得に飲めるのが嬉しい。
しかし、かなりの人気店であるため混雑は必至。
・活力魚金新橋で刺身の盛り付けの凄さを語るなら外せない魚金グループ。その立ち飲み店がこの、活力魚金だ。
目玉はなんといっても刺身の三点盛りだ。三点盛りのくせに五点ぐらい盛られた様は圧巻だ。
1人で行くとこの刺身の三点盛りだけで腹いっぱいになりそうだ(笑)。
地酒も専門店ほどではないが、比較的に豊富なので色々と味わってほしい。
本来なら2人程度で伺うのが良いのだが、こちらもかなりの人気店のため並ぶこともあるのを覚悟されたい。
・立ち呑み 脱藩酒亭 新橋浪人店烏森神社裏の路地に建つ間口1間程度の立ち飲み店。こちら、広島は呉市にある三宅本店という蔵元さんの直営店となる。
品数は豊富ではないがおつまみはがんすやじゃこ天といった郷土を思わせるものをちょいちょい揃えている。また、日本酒はもちろん自社で醸す千福のものを置いている。定番品のほか季節の限定品などを並べていることがあるので、店主にお勧めを聞いてお酒を選ぶのもいいだろう。
狭い店内で店主1人が奥のカウンターで対応しているため奥から離れた辺りに立つと、他のお客さんがウェイター代わりを務めるて料理等をバケツリレー(笑)というのが、このお店の雰囲気の良さ、立ち飲みらしさを感じるところだろう。
今回は特に気に入っている7軒を取り上げたが、ほかにも新橋駅前ビルの喜楽やホルモン焼きの闇市ジョニー、究極のスーパードライが飲めるDRY DOCKと魅力的な立ち飲み店がまだまだ揃っている。