
蓋の部分を特殊な加熱処理加工を施した樽で熟成させたという、ちょっと面白い一本です。
ちなみにオーリヴェルデとは黄金と緑を表しており、今年のワールドカップ開催国ブラジルにちなんでいるとか。
さてさて、さっそく味わってみたところ、これは興味深い味わいとなっておりました。
最初の香りではナッツ、ドングリ、香ばしさ、コーヒー豆、ピートが襲ってきました。
味わいではアルコールのアタックが強く(ちなみにアルコール度数は49.9度)、そこからややピーティーな味わいと強いスパイス感と潮っけから麦の味わいも出てくる面白さ。
フィニッシュでは辛みとピート感を残していくのですが、比較的に余韻は短い感じで。
アードベッグらしさを残しながらも、樽の面白さを纏い新たな個性を生み出していますねぇ。
アードベッグ ファンにはおススメでしょう。