2012年04月11日

サフラン ジン ガブリエール ブティエ

saffron gin.jpg

サフラン、ジュニパー、コリアンダー、レモンといったあたりの香りが支配的ですね。
他にも色々と天然香辛料を使っているらしいです。
結構スムースで飲みやすい。

他のジンと異なり、冷凍よりも常温でストレートもしくはソーダ割りでシンプルにいただきたい。
マティーニにするなら香りを活かす為にもヴェルモットは極少量のエクストラドライで仕上げるのが良い感じでしょうか。

ちなみに付いている色はサフラン由来ではなく、着色料によるものです。
だって、ジンの製法からいって香料由来の色がつくことはないので…。
ラベル: ジン カクテル
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2010年12月28日

ビーフィーター ウィンターエディション

定番ジンといえばビーフィーターですが、この冬は限定版(?)を出してきました。

BEEFEATER_Winter.jpg

ビーフィーター ウィンター エディションです。

通常のビーフィーターと比べてボタニカルにオレンジ系のものを多めにしていると言うだけあって、柑橘系の香りと味わいが特徴的なジンに仕上がっています。

これが何故、ウィンター エディションか少々悩みますが、日本人的にはコタツにミカンという文化がありますので、オレンジ系はやはり冬のものなのでしょうか。
ラベル: ジン
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2010年11月26日

オールドタイプのジン

今日においてジンと言えば、ビーフィーターやタンカレー、プリマスにゴードンとイギリス・ロンドンで造られているものがほとんどなので、ジンはイギリスが発祥だと思っている人もいるのではないでしょうか。。。

確かにイギリスのジンが今となってはメジャーですが、ジンが生まれたのはイギリスではなくオランダになります。

元々はオランダの大学医学部でジュニパーベリーを使った解熱・利尿効果のある薬用酒として作ったのが始まりで、それがイギリスに渡り連続式蒸留器で作られるようになって現在のロンドン・ドライジンが生まれるに至ったわけです。

今でもオランダ産のジンは作られており、ノールド オールドジュネヴァ等があり、ロンドン・ドライジンに比べるとマイルドな味わいが特徴ではないでしょうか。

機会があればイギリスとロンドン、2つのジンを色々と飲み比べてみるのも面白いと思います。
ラベル: ジン
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2010年08月19日

ボンベイ・サファイア

久々に我が家の在庫に復活しました「ボンベイ・サファイア」です。

bombay_sapphire.jpg

ボンベイとインドの都市名がついていますがちゃんとイギリスで造られるロンドンスタイルのジンです。
その特徴的な製法や名前の由来は他に任せるとして、なぜ自分がこのジンを好むか?
香りの華やかさ、微かな甘みが自分にとっては非常に好みのものだったのです。
凍らせたやつを温度が徐々に上がることで香りが立つ様を味わいながら飲むのも好きですし、ロックスタイルにライムをほんの少し絞って飲んだり、もちろんマティーニでもいけます。
ただし、ボンベイ・サファイアをベースにしたマティーニをオーダーする際には、あまりドライにはしない事が多いです。

最近では銀座にボンベイ・サファイアをテーマにしたバーが出来るなど、楽しい試みをやってくれています。

公式サイトはこちら
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2009年11月15日

樽出しのジン

ジンと言えば、スピリッツの中では一番ポピュラーな感じもあり、色々と出回っていますねぇ。

その中でも個人的に一押ししたいのは、キングスバリー社の「ヴィクトリアンバット ジン シングルカスク」。

スコッチのボトラーズとしても有名なキングスバリー社が販売するジンなので、一筋縄ではいかない(?)ジンになっています。
そもそも、シングルカスク、つまり単一の樽から瓶詰めがされているという、普通のジンではありえないことをやっていること。
そして、樽で熟成させてから瓶詰めをしていることとか、香り・味付けに使うジュニパーベリーも普通のジンの倍を使っているとか、ジンとして規格外なことをやっているし。
アルコール度数もストレングスで出しているので大体、50%台の後半と高めだし。

こんな、普通のジンとはかけ離れたボトルだけど、こいつを凍らせてストレートでやると、なんとも美味いexclamation×2(笑)
グラスに注いで徐々に温度が上がってくると共に香りが立ち上がってきて、強烈なジュニパーとスパイシー風味に襲われるけど、熟成させているおかげかその奥には甘い上品さを感じる。
これでマティーニを作ると、これまた絶品。

ただし、出荷量が少ないので“見たら買え”という状態なのが残念。
我が家もただ今、在庫切れ中だよ・・・。(´・ω・`)
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