2016年06月27日

ニッカ Malt Club(旧ボトル)

old_malt_club.jpg

某バーにて入荷した旧仕様のニッカ Malt Club。
現行品は久しく飲んではいないが、非常にスムースな飲み口だったと記憶している。

そして、この旧仕様のボトル、恐らくは発売当初のものと思われるそうだ。
その味はやはり現行品とは似ても似つかないものだった。
恐らくはカフェモルト由来の軽く華やいだ香りと、蜂蜜や柑橘類を思わせる味わいを軸に、モルトから来るであろう微かなピートの風味。

柑橘類を思わせる味わいが前面に出てくるところは、人によって好みが分かれそうな尖ったブレンデッドだと感じる。
現在、ニッカはカフェモルトというボトルもリリースしているが、それに近いものがあることから、当時、カフェモルトの魅力をより引き出そうとしたのではないかと想像してみる。

なお、これとは別の旧仕様でもう少し新しい時期のMalt Clubも飲んでみたが、そちらは随分とまろやかになり、エッジが取れた味わいとなっていた。

同じメーカーの同じ銘柄であっても、時代によって味が変わっていく、いい例だと思った。
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2016年05月23日

男の純米 DRY 男の毎日は、ドライだ。

otoko no dry.jpg

あさ開さんが2013年より発売している純米の缶酒「男の純米 DRY」である。
そして、描かれたキャッチコピーと佇む男の足元をご覧いただきたい。
あぁ、たしかにドライだ。。。

そんなドライな日々をすごす男たちの、一服の癒しとなるのがこの、男の純米 DRYなのだろう。
とりあえず今回はひやで飲んで見たが、たしかにドライ(辛口)ながらもしっかりとしたうま味を持ち、後口のキレもいい。
これなら、ぬる燗にでもしてやると、落ち着いた味を楽しめそうだ。
缶のためそのまま湯煎にかけて温めてやってもいい。

一日の疲れで渇いた体に染み入るような日本酒だ。
ラベル:日本酒 純米 岩手
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2016年04月15日

新橋: 破天荒

一部の人間には魔境とも言われてるとか言われてないとか、新橋駅前のニュー新橋ビル。
その地下1Fに昨年オープンした破天荒さん。

店は立ち飲みスタイルで、設けられた独自ルールが面白い

・ドリンクの注文は、ドリンク注文カウンターまで行って注文、現金引換え
・お代わりは同じグラス・ジョッキで
・料理の注文はスタッフに声をかけて、こちらも現金引換え
・帰る際にはお片づけをして、食器は返却コーナーへ

まぁ、座りの居酒屋に比べたら面倒(?)ではありますが、この店、なにぶんにも安い!!

ドリンク類は基本300円均一、地酒は500円均一、料理も基本300円均一!

と書きながら紹介するのは300円ではなく恐縮ですが、
ご覧ください、こちらが500円の刺身盛り合わせです。
hatenkou1.jpg

大事なことだからもう一度言います、↑が500円の刺身盛り合わせです。

そして、400円のブリカマ焼きです。
hatenkou2.jpg

もうね、笑うしかない(^_^;
立ち飲みだけど、一人で行くと食べきれない(笑)

ハイボール・サワー類も少々、濃いめで作られるのも嬉しいところ。

並んでいる丸テーブルをつけて、少々大人数になっても対応可能なところも、立ち飲みとしては貴重。
マスター&スタッフさんは気さくな感じで、一人で行ってもテレビ眺めながら、ボケーっと飲める感じが実に馴染みますわ(笑)。

居酒屋激戦区である新橋で既に常連客が付いているようで、今後、目が離せないお店の一つでしょう。

立ち呑 破天荒

夜総合点★★★☆☆ 3.8



関連ランキング:立ち飲み居酒屋・バー | 新橋駅内幸町駅汐留駅


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2016年03月17日

アサヒ ザ・ドリーム

アサヒビールさんのモニターキャンペーンに当選したので、一足お先に味あわせていただきました。
ザ・ドリーム

the_dream.jpg

通常より麦芽比率を1.2倍まで高め、高度な発酵管理技術を採用することでコクキレを極限まで高めました。

(アサヒビール公式サイトより引用)

と語る、ビールの味やいかに!?

まず、麦芽の濃厚な旨味が襲い、そこからキレのある苦味が味を収斂していく。
後味ではあまり引きずるようなことは無く、ここでもキレがいい。

なるほど、スーパードライなどとは全く違うタイプのビールに仕上がっていますね。
喉越しより、しっかりと味わって飲みたいビールです。
それでいて、糖質オフというのは、実に中年に優しい(笑)。

なお、この後にアサヒ熟選を飲んだのですが、熟選のほうが味が軽く感じるようになってしまったことも付け加えておきます。
ラベル:ビール
posted by TM at 14:23| Comment(0) | TrackBack(0) | ビール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月29日

臥龍梅 純米吟醸 初しぼり

臥龍梅の27BY新酒、純米吟醸の初しぼり生酒です。

garyubai_27BY_new.jpg

スペックとしては、酒米には精米歩合55%の五百万石となっています。
そして恒例(?)となった、浮世ラベルもまた粋な様となり目をひきますねぇ。

さて、味わってみると新酒らしいフレッシュさと麹の旨味に微かな吟醸香、
すっきりとしたキレから優しい余韻。

非常に飲みやすく、酔々と飲み干してしましました(笑)。
posted by TM at 13:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本酒 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする